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千葉県交通安全施設業協同組合 社団法人全国道路標識標示業協会 トップ

1.ボーサイ式道路反射鏡「ハイハード」(化学強化ガラス)の基本特性

 「ハイハード」ミラーとは従来の映像のよいガラスミラーに高度の化学技術によってガラスの表面に近い層部の組成の一部をイオン交換してそこに圧縮応力を形成したものであり、「引張強さ」「衝撃強度」を従来の「強化ガラス」よりはるかに高度化したガラスを鏡にしたものです。
 この高強化ガラスは既に「複写機用ガラス」「時計ガラス」「航空機窓ガラス」「防弾用合せガラス」「理化学器材用ガラス」等高強度を要する所に利用され始めて来ております。
 「ハイハード」ミラーは、ガラス成型・蒸着技術と、化学技術の提携によって、強化にして且つ品質性能の最も優れた道路反射鏡として完成したものであります。
 そして、その必要な性能「映像」「距離感」「強度」を具備したものであり、交通安全施設整備の新時代にふさわしい新しい、道路反射鏡であります。

2.「ハイハード」ミラーの特徴 

(1)映像と距離感
 特Aフロートガラス(みがきガラス)を使用しているので、映像は極めて鮮明。正確な曲率半径をもたしてありますので、距離感は他の如何なる材質のものに比べ最高です。

鏡 面 試 験 成 績 表
項  目
条    件
結   果
耐   熱
98C蒸気中3時間 鏡面変化認めず
耐 酸 性
H2SO4 3%溶液中10時間 鏡面変化認めず
耐アルカリ性

NOOH 3%溶液中10時間

鏡面変化認めず
密 着 性
ゴバン目(1m/m×100) 塗面100/100はくりなし
反 射 率
新→サンシャインウェザー→2000時 80%〜72%


(2)「ハイハード」ミラーの対衝撃強度
対衝撃強度 〜各種ミラー〜
 この強度試験は化学強化ミラーを道路反射鏡として、組立、完成製品を対象として行ったものであり、下表が示すようにメタクリル製のものよりも強く、又ステンレス製ミラーよりも衝撃に対して、鏡面保持力が強いことを示しております。


    種別
ハイハード
ハイハード
メタクリル
ステンレス
対象物
510×660×5
直径800×5
直径800×3
直径800×1
落球高
3.5m〜5m
3.5m〜5m
3m〜4.5m
2m〜<凹
225g剛球、500m/mup、機械投下試験

特 徴

  1. 風冷強化ガラスに比べて表層部に発生する層は薄いが圧縮応用力は極めて大きい。
  2. 風冷強化ガラスは相対的バランスによって圧縮応力が発生しているので粉粒状のわれ方をするが化学強化ガラスは普通生板ガラス同様の大きなわれ方をするので鏡としての適性をもっている。


(3)「ハイハード」ミラー取付構造

  1. 全機鏡面位置移動調節式になっておりますので柱をたてた後に鏡面を横に動かして調節できます。大きな効果をもたらしております。
  2. 取付用ボルトは角根ボルトを使用しておりますので強く締って而も片手で締められますので作業も安全です。
  3. 構造強度は全て最低40m/s風圧に耐えられる構造になっております。

        

「ハイハード」ミラーすすぐれた点

  1. 正確な距離感・・・・・・・曲率半径が大きく適正
  2. 反射率の高率長期維持・・・光線透過率不変のガラス真空蒸着
  3. 鮮明な映像・・・・・・・・フロートガラス(みがきガラス)使用
  4. 完全飛散防止・・・・・・・粘着メンテープ全面密着
  5. 映像被膜強固・・・・・・・東京都立工業技術センター試験済み
  6. 合理的な構造・・・・・・・鏡面移動式、色彩鮮明ミラーの耐用年数が倍になれば使用経済価格は半分になります。これが「ハイハードミラー」の目標です。

3.バックプレートの特徴 FRPーH(ハンドレアップ方式)完全ゲルコート加工

 バックプレートは鏡面を正しく保持し、且つ映像膜を保護する重要な部分であり、強度と耐候性に優れた特性を持ったものであることが必要であり、鏡面材料の物性と数値差の少ないものを組合せることが耐候性上望ましい。

  1. 材料比較
     (1)FRPーH(ハンドレアップ方式)
        使用材料〜ガラス繊維(長さ60m/m)30%以上、樹脂70%を浸透加圧成型ゲルコート加工。耐候性優。
     (2)FRPーS(SMC方式)
        使用材料〜ガラス繊維(長さ20m/m)約30%を石灰と樹脂と混練成型。耐候性、経年と共に脆弱化大。
     (3)鋼板、特に樹脂ミラーとの結合は耐候性を弱める。


  2. 物性比較表

          

4.曲率半径の差による映像と視距の比較

 下記の写真は図のように同型同色の車を鏡より30m、45m、60m、75mと4台配置し、鏡から10mになれた地点から90反射角度で撮影した曲率半径の差による映像比較写真です。